【50代主婦 はじめての株式投資】2024年1~3月 株活振り返り
2024年1月から自力で資産運用を始めて3ヶ月が経ったので、振り返りをしてみようと思います。
年初に考えた今年の方針はこちら。
- 放置していた銘柄の把握と整理
- バランスをとる(=分散投資する)
- SBI証券のS株(単元未満株)で売買に慣れる
②の「バランスをとる」は数年かけて行うつもりです。
放置していた銘柄の把握と整理
さて、今年から運用を始めたとはいえ、何もわからないまま長年放置していた外国株がありました。
詳しくはこちらの記事に書いてます。
30年前に開設した証券口座には、利益が出ているもの、紙屑レベルの損失が出ているもの、取引停止になっているものまでありました。
1月はそれらをリストアップして保有するもの、売却するものを判断しました。
まずは、証券会社のマイページからCSVデータをダウンロードし、Excel形式に変換。
本やネットで勉強したことを判断基準に、色分け作業をしていきました。
今の自分にできるレベルで、PER、ROE、ROA、その他の指標や財務状況、HPなどをできる限り調査。
だいぶ鍛えられました。(まだまだですが、四季報を見るのがだんだん面白くなってきました)
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とはいえ、駆け出しの自分の判断だけで売却するのはよくないと考え、82歳の伯父に協力してもらいました。
体調が今一つだったのに、手作業で各銘柄を分析してくれました。
相続分が増えたので、その数なんと38銘柄。(管理しきれない)
分析してくれた紙には、最後に「つかれた」のメッセージが!
ほんとにほんとに感謝です。
そして、これら2つを突合。
考え方が分かれるところは、最新のデータを見ながら自分で最終判断し、これからも保有するものを1桁まで絞りました。
SBI証券で売買
1月
まずは、安定のために必要な投資信託を購入。
次に国内の個別銘柄。
個別銘柄は練習の意味合いが強いので、SBI証券のS株(単元未満株)で少額購入し、推移を観察しました。
実際の売買をせずシミュレーションアプリで練習するという手もありますが、実際に自分のお金を動かすと本気度は違います。
2月
この時期は中国経済が悪化し、株価も下落続き。
長年放置していた外国株のメインは中国株でした。
1月に店舗型証券会社に置いていた銘柄の調査を進めていたので、それをもとに整理しました。
ネットから自分で売却するのは初めてだったので、操作からドキドキ。
間違いがあったら怖いと思い、2回に分けて売却しました。
2月初旬に愛媛旅行を予定していたので、その前にスッキリして旅行に行けました。
そういえば昔、母も株価が下がっていた時に旅行と重なって、おちついて旅行を楽しめないから売ったと言っていたことを思い出しました。
アセットアロケーション作成
1月、投資信託とS株をいくつか購入した後で「アセットアロケーション」という言葉に出会いました。
一旦購入はストップして、アセットアロケーションを考えることにシフトしました。
詳しくはこちらの記事に書いています。
SBI証券に一部移管
長年放置していた外国株は、中国株を強みとする店舗型証券会社にあります。
そこに米国株と中国株がありました。
後々のことを考えて全部SBI証券に移管しようかとも考えましたが、諸々の事情で一旦米国株のみ移管しました。
手続き自体は簡単でしたが、移管完了までには2週間程度かかりました。その間、該当銘柄の売買はできませんが、まあ、株価も為替も大幅に動いたこと!気が気じゃありませんでした💦
おわりに
- 放置していた銘柄の把握と整理をした
- SBI証券で売買を開始した
- アセットアロケーションを作成した
- 店舗型証券会社からSBI証券に一部移管した
迷ったら原点に立ち戻る
実際に運用を始めると、いろいろな迷いが生じました。
勉強した本のアドバイスに従って、グロース株の中から5銘柄購入すると決めて銘柄調査を始めたのですが、「あれもよいのでは?これもよいのでは?」と候補が多くなりすぎたり。
持ち始めたら持ち始めたで、株価が上がるものもあれば下がるものもあり「どうしようかなぁ?」と。
そんな時に役立ったのは、年初に立てた方針でした。
- 何のために資産運用をするのか
- どのようなものを保有することが必要なのか
- どのような割合で保有することが必要なのか
- 利益確定とロストカットのラインは
そういうことをアウトプットしていたため、立ち戻ることができてよかったと感じました。
資産運用はとても難しいですが、世の中に興味が持てるという点では面白いですね。