【体験談】ISEKIのコイン精米機の使い方 玄米→無洗米


みなさんのお宅は、お米どうしてますか?
私は面倒くさがりなので、いつも精米した5kgのお米(無洗米)を購入しています。
なので、自分で精米したことがなかったんです。

お米を作っている親戚もいないし、お米をもらうってこともありませんでした。
ところが、
伯父からの頼まれごとを引き受けたら、お礼にと玄米10kgをもらったんです。
なんでも、田んぼを貸していて、お米が毎年届くとか。
祖父の代までは田んぼを持っていたのは知っていたけど、今もあったんだ。
お米が高騰している折、ありがたくいただきました。

コイン精米所の雰囲気
時はゴールデンウィーク。
どこへ行くでもなく過ごしていたわけですが、いよいよ玄米を精米しないとお米がない。
ということで、コイン精米機デビューをしてきました。
私が知っていたのは、こちらのISEKIのコイン精米所。

存在は横目に見ていたんですよ、長年。
精米所の隣には、
「米糠は、ご自由にお持ち帰りください」
と書かれた建物が。
(昨日お隣さんからいただいた筍をゆでる前に知っていたら……)

中は、こんな感じ。
袋を持参する必要がありますね。

さて、10kg抱えて精米所に入ってみるとこんな感じ。
正面。

右側。
管理人さんのお手入れが行き届いていて綺麗に保たれていました。
直前に精米していた方がいたんだけど、こういう状態に保たれるのも日本ならではなのかもと思ったり。
いざ、精米!

まずは、手順を確認。
- お金を入れる
- 玄米を入れる
- 白さを選ぶ
- 白米を取り出す
了解です!

まずは、お金投入。
お札は使えないのね。
で、
2kg以下は利用不可で、
おつりは出ると。

2025.5.4時点では、料金は以下の通り。
無洗米 | 普通精米 | 重さ目安 |
---|---|---|
200円 | 100円 | 10kgまで |
300円 | 200円 | 20kgまで |
400円 | 300円 | 30kgまで |
よかったね、無洗米があった!
(精米が始まってから写真を撮ったので、料金確認の表示が「無洗米で精米中」になっている)

料金を投入したら、玄米投入口が上がり始めた!
あっ、室内には音声案内が流れて、次はこうしてね、ああしてねって、やさしく指示が出るので安心してください。
掲示もバッチリなので、初めてでも何とかなります。

いざ、玄米投入。
10kを全部投入するとこの状態。

ボタンを押すとかはなく、勝手に動き始まって。
フガガガガ……(機械音)。

あっという間に吸い込まれて行きました。

で、次は、白さを選んで。
私は、一番左の無洗米をポチッと。
「精米しています」
的なアナウンスがあって、精米の間ちょっとだけ待ちます。

精米の種類についてどれを選んでよいか分からない場合は、ちゃんと説明の掲示物があるので大丈夫。
精米について詳しく知りたい方は、こちらからも確認できます。

待っている間に、白米出口の下を見ると、
「容量が小さく白米が受けにくい時は上の台をお使いください」
と書かれているではないか。

10kg用の袋はどんなもんだろうと試してみたけど、使わなくてよさそう。

ということで、台は元に戻して、
白米を袋に落とすためのペダルはこれだなと確認。

そんなことをしていると、パラパラ~と白米が出てきた!!!
(ペダルを踏んでいない限り)いきなり袋まで落ちてくることはないのでご安心を。

どんどん白米が貯まっていって、終わると
「精米が終わりました」
的なアナウンスが流れます。

ここで、玄米が入っていた紙袋を下に置いて、位置は大丈夫かなと思いつつ、そ~っとペダルを踏んでみる。
大丈夫そうね。

ということで、ペダルを最後まで踏み込んで、勢いよく落ちてくる白米を眺める。

わーい、精米完了!
袋を閉じて赤ん坊のように抱っこすると、(摩擦熱で?)ほんのり温かい。
まさに、できたてホヤホヤ
おわりに
最初はちょっとドキドキしたけど、後ろに並んでいる人もなく、撮影しながらなんやかんや楽しかったです。
50代半ばにしてコイン精米機初体験!
また、できることが増えたわね。
今夜のご飯が楽しみです。