【50代女子旅・ひとり旅】東京2025.5 ~東京駅丸の内側・東京湾シンフォニークルーズ 半日観光コース~


中高時代の友人とゴールデンウィーク中に計画したお出かけの日になりました。
メンバーは私を含め3人。
それぞれ、現在の家も実家も東京の通勤圏なので、意外と東京観光っぽいことをしていなかったなと。
ということで、今回は「東京湾シンフォニークルーズ」をメインにお出かけすることになりました。
東京湾シンフォニークルーズは時間帯等によりいくつかのプランがありますが、私たちはスイーツやカフェで楽しむ「アフタヌーンクルーズ(15:00〜15:50)」に行きました。
それまでの時間はJR東京駅の丸の内側で楽しむことにしました。
コース

お天気はあいにくの雨。

今回は、東京駅丸の内南口から徒歩5分のところにあるカフェで集合しました。
丸の内南口と言えば、この美しいドーム天井が有名です。

そして、この歴史ある駅舎も。
丸の内駅舎の見どころについては、こちらから。

集合場所は、こちらの「Café1894」。
三菱一号館美術館にあるカフェで、Café1894の場所はかつて銀行営業室として利用されていた場所です。

クラシックな店内。
開店30分前から並んで、ランチをしました。
詳しくは、のちほど。

ランチの後、クルーズへ移動するまでの間「KITTE丸の内」を散策しました。
「KITTE丸の内」は、 旧東京中央郵便局舎の一部を保存・再生した、東京駅丸の内南口前のJPタワー低層棟にある商業施設です。
特別大きな商業施設ではないものの、東京らしいおしゃれで気の利いたお店が揃っています。

ということで、旧東京中央郵便局長室の一部を再現したスペースがあります。

その素敵な空間から眺める景色はこちら。

うっとり。
皇居から信任状捧呈式の際の馬車列が訪れる日なら、なおさらでしょうね。
あいにくのお天気で見られなかったけれど、屋上庭園 「KITTEガーデン」からの眺めも素敵です。

東京駅から新橋駅まで移動し、ゆりかもめに乗り換え、日の出駅まで行きました。
目的地は、駅から徒歩2分のシーライン東京 日の出ふ頭営業所です。
受付を済ませ、チケットに書かれたお部屋名(レストラン名)が呼ばれたら乗船です。

わ~っ
詳しくは、のちほど。

最後は東京駅まで戻り、やっぱりグランスタ東京。
グランスタ東京は、東京駅(エキナカ)の1階から地下1階に広がる商業施設です。
ここでしか購入できない東京土産やお弁当、レストラン、カフェ等がたくさんあって、何度来ても楽しいところです。
改札外には、グランスタ丸の内、グランスタ八重北、グランスタ八重洲、GranAge(グランアージュ)もあります。
そして、今回のお土産はこちら。


またまた、詳しくはのちほど。
グルメ
「Café1894」

三菱一号館美術館にある「Café1894」の入り口。
外観からため息が出ます。
HPから予約もできますが、ランチはとても人気なので早めの計画がおすすめです。
私たちは予約なしで開店前から並びました。
30分前から並んでいる人もいるという情報を見かけ、それくらいに到着しましたが確かに!
10組くらいは並んでいました。
私が到着してから10分もすると、後方にも同じくらいの人が並び、列はどんどん長くなっていきました。
美術館概要
2010年東京・丸の内に開館。JR東京駅徒歩5分。
19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催。公式WEBサイトはhttps://mimt.jp/
赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。
コレクションは、建物と同時代の19世紀末西洋美術を中心に、
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、オディロン・ルドン、フェリックス・ヴァロットン作品等を収蔵。
館内には、ミュージアムカフェ「Café1894」、ミュージアムショップ「Store1894」、丸の内の歴史体感スペース「歴史資料室」を併設。
運営は三菱地所(株)。

上手く撮れなかったけど、素敵な店内がそれをカバーしてくれるはず。

クラシックな内装が素敵。
雨の中待った甲斐がありました。

友人がオーダーした「南仏への旅路」のサラダ。

「南仏への旅路」のメイン。

私が頼んだビーフシチューの前菜。

ビーフシチュー。
言うまでもなく、お肉がトロトロ。

紙に包まれて出てきたのは……。

ふわふわのパン。
切れ目の中には、熱いオリーブオイルがしみ込ませてあります。

気心の知れた友人とこんな時間が過ごせて、幸せだなって本当に思いました。
「Mr. CHEESECAKE」

グランスタ東京に人気のお店はたくさんありますが、こちらもその1つ。
地下1階、銀の鈴エリアにある「Mr. CHEESECAKE」。
フレンチレストラン出身のシェフ・田村浩二さんが手がける「Mr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)」初の常設店です。

まずは基本の味をと思い「
Mr. CHEESECAKE Classic 」を購入しました。
こちらは冷凍で、持ち歩き時間は1.5時間とのこと。
見るからに濃厚な感じ!

オリジナルデザインの保冷バッグに入れてくれるのですが、見た目がシンプルでかわいい。
しかも、マジックテープが付いていて、簡単に口が閉じられます。

お持ち帰り時間が1.5時間までというと、新幹線で持ち帰るには……と考えてしまいますが、カップタイプの小さなサイズもあるので、新幹線の中で食べる楽しみがあります。
数種類の味がありますが、グランスタ東京店限定はクッキー&クリーム味です。
宿泊する日なら、ホテルで食べるのもよいですね。

さて、実食です。
1回目は、ちょっと固めの半解凍でアイス感覚でいただきました。
濃厚でしっかり甘みがあるけど、レモンの酸味もしっかりあるので爽やかでした。
2回目は、解凍してから。
クリームブリュレみたいにとろっとなめらかです。
もう一切れ食べたいという欲望と格闘すること間違いなしです。
「ゆーパイむ」

「ゆーパイむ」って、バームクーヘンのユーハイムみたいだなと思って近づいてみたら、ユーハイムが展開するパイ専門店でした!
なになに「日本でここだけ」って?
大きな「神戸牛のミートパイ」が、息子たちのお土産にGoodだな。

ということで、購入。

トースターでリベイクしてカットするとこんな感じ。
サクサクで一面にこぼれ落ちたパイは指で払っておきました。
中は、神戸牛ミンチと、たまねぎ、ゆでたまご……かな?
デミグラスソースなどではなく、塩コショウと何か?
シンプルで素材の味を生かした自然な味付けです。
素朴で安心感があり、リピート候補になりそうです。
このほかにも、ワンハンドで食べやすいコッペパンをイメージした「コッペパイ」や、幸運のシンボル馬蹄のUの形をした「Uパイ」など、インスタ映えしそうなパイもありました。
イートインもできるので、小腹が空いたときに立ち寄るのもよさそうです。
シンフォニークルーズで楽しむ東京湾

ドラマに出てくるような海からの眺めが楽しめる東京湾クルーズは、東京駅からアクセスもよく30分程度で行けます。
この日は雨でしたが、待合室にはたくさんの観光客がいました。

レインボーブリッジや、お台場の風景を海から眺め。
「キムタクだ~」と、遠くから近づいてくる飛行機をキムタク呼ばわり。
3人の頭の中では「青い~」と懐かしい曲が流れ、一同苦笑。

シャンデリアが飾れた階段。

レストラン(フォーシーズン)のかわいいディスプレイ。

グランドピアノも。(アフタヌーンクルーズでの演奏はありません)

東京湾の景色を眺めながら、ケーキセットとドリンクをいただきました。

スタッフさんが「写真をお撮りしましょうか」と、各テーブルを回ってくださるので、スマホをお渡ししてパチリ。

船内のお土産屋さん。

デッキに出てみました。

小雨まじりの海風に、髪が爆発しながらもはしゃいで自撮り。
楽しかったぁ。
隣の席には、高齢のご両親と乗船されている同年代の女性がいました。
嬉しそうに景色を眺めているご両親。
親子で記念写真を撮ってもらっている光景。
素敵な親孝行をされているなと、亡き両親を思い出しました。
お隣のご家族にとっても、私たちにとっても、こういうひと時は当たり前ではなくて、敢えて作らなければ得られない想い出の時間なんですよね。
おわりに
東京は、ショッピングや歴史的建造物、イベント、おいしいもの、いろいろな楽しみがありますが、体験系を取り入れた観光も記念になってよかったです。
JR東京駅丸の内南口のすぐそばには、はとバスの乗り場もあります。
「東京の電車を乗り継ぐ自信がないな」
「どこに行ったらよいか分からないな」
という時は、おなじみの「はとバスツアー」を利用するのもよいと思います。

私は2階建てオープンバスが気になっています。



