【2泊3日 50代大人の女子旅】京都2023.10 DAY1 ~世界遺産・京町屋・抹茶~
今年はいろいろあったから、気分転換に京町屋風の宿に泊まる大人旅がしたいんだけど。
いいね~、来年は下の子が大学受験だし、今ならいけるかも。抹茶スイーツが食べたいな!
OK!調べてみる。世界遺産巡りも考えてるけど、リクエストがあったら連絡してね。
ということで、PCを開きGoogleマップで「京都市……ポチッ」。
ふむふむ……。
地下鉄東西線ができて(←だいぶ前のこと)、すごく便利。
今回は、地下鉄烏丸(からすま)線と東西線が交差する「烏丸御池(からすまおいけ)駅」を拠点に動こう。
コース
旅の朝は早いもの。
何も食べずに家を出たので、JR東京駅構内の商業施設「グランスタ」で「とんかつ まい泉」のかつサンドを調達し、社内でうっきーとシェアしました。
そして、今回これを食べようと決めていたトップバッターは、社内販売でおなじみのこちらのアイス。
このレトロなワゴンでの車内販売は、2023年10月で終了。これまでありがとうございました。
車内販売と言えば、このカッチカチのアイス。今後は新幹線ホームで購入できるとか。
JR京都駅を塩小路通側(京都タワーがある方)に出てすぐのホテル「THE THOUSAND KYOTO 」内にある「TEA AND BAR」で(うっきー念願の)秋季限定のパルフェをいただきました。
さ、さすが京都!
美しい~!!!
お皿のもみじは本物です。
京都女子旅のスタートにふさわしい!
来てよかった~!(到着したばかり)
市バス・地下鉄案内所、地下鉄各駅窓口、市バス車内等で購入できる「京都市交通局 地下鉄・バス1日券」(1,100円)が、とても便利です!
他のバス会社とも連携していて、街中の観光地はほぼこれ1枚で巡れます。
「地下鉄1日券」や「バス1日券」もありますが、お間違えなきよう。
「京都市交通局 地下鉄・バス1日券」です!!!
最寄りの地下鉄烏丸御池駅は京都駅から3駅。
京都文化博物館を横目に見ながら歩いて向かいます。
本来のチェックインは15:00~ですが、14:30頃荷物を預けに立ち寄ると、清掃が済んでいるとのことで早めにチェックインできました。
子どもがいると選びづらいこういう宿に泊まってみたかったのです。
喜んで撮影会したのは言うまでもありません。
30年程前、この近くに住んでいたので思い出深い場所です。
京都観光スポットとして、修学旅行で訪れた方も多いのではないでしょか。
大政奉還や鴬張りの床で有名な二条城ですが、地下鉄烏丸御池駅からたったの1駅。
Instagramで一目惚れした手織り寿司のお店です。
ホームぺージから予約しておくのがおすすめです。
お昼はランチ代わりのパフェだったので、夕飯は早めに17:00の予約にしておきました。
AWOMBの最寄り駅は、地下鉄「四条駅」と阪急京都線「烏丸駅」。
阪急京都線を使えば一駅で四条河原町まで行けますが、地下鉄・バス1日券を利用したいということでバスを利用しました。
バスはひっきりなしに来るので時間を心配する必要はありません。
河原町から八坂神社にかけては、ぶらぶらと路地に入るのが楽しいですね。
飲食店やお土産屋さんが多いエリアですが、風情ある通りを見るだけでも京都らしさを感じます。
鴨川沿いを歩くのもおすすめです。
ホテル・宿
地下鉄「烏丸御池駅」が便利!
地下鉄烏丸線と東西線が交差する地下鉄烏丸御池駅。
昔住んでいたころは東西線はなく、烏丸御池駅周辺はビジネス街というイメージしかありませんでした。
今回周辺を歩いてみると、「新風館」というショッピングモールや、京町屋をリノベーションしたこだわりのショップがたくさんありました。
セレクトショップ・レストラン・カフェ・居酒屋・ベーカリーなど、この近辺を散策するだけでも相当楽しいと感じました。
旅の拠点にこの周辺の宿やホテルを予約するととても便利です。
町家ラウンジで日本酒を味わう「nol kyoto sanjo」
1泊目は、京都市中京区堺町通姉小路下る大阪材木町にある「nol kyoto sanjo」に泊まりました。
京町屋の趣を残しつつ現代の雰囲気を掛け合わせ、シックで落ち着いた雰囲気です。
元酒屋さんの建物だけあって、ドリンクバーには日本酒があります。
夜は、利き酒用に何種類か部屋に持ち込みました。
建物といい、利き酒といい、大人になってよかったと思える宿です。
お部屋の中はこちら。
調理もできるキッチンや、檜(ひのき)風呂、洗濯乾燥機が付いている贅沢な仕様です。
インバウンド向けなのでしょうか。
こちらに限らず、調理ができるキッチンが付いている宿が多いと感じました。
今回の宿選びのポイントは、京町屋の雰囲気を楽しめるということでした。
そして、檜風呂という贅沢さが気に入ってこちらに決めたのですが、実際に泊まってみてとても気に入ったのが洗面スペースです。
一枚目の写真から分かるように、いわゆる脱衣所(洗面所)とリビングの間に壁がありません。
引き戸を引くと壁ができる仕組みになっています。
お風呂に入るとき以外は壁を開けていたのですが、朝がとても楽しかったのです。
鏡は両面とも使えるようになっているため、鏡を挟んで50代の女2人が向き合い、シミやシワの話をしながら、気兼ねなく小物を広げ楽しくメイクできました。
これを考えた設計士さんは素晴らしい!
再生される京町屋
時代とともに消えゆく京都の街並み。
京町屋を残そうという取り組みもあるようです。
調べると、京町屋をリノベーションした一棟貸しの宿やホテルがたくさんありました。
次回もまた、京町屋がキーワードになりそうです。
大人の宿・ホテル探しにYouTubeがおすすめ
京都宿泊施設選びには、「京都 ホテル」「京都 宿」などをキーワードにYouTubeで検索してください。
紙や、静止画で見るよさもありますが、解説付きの動画で見るのは細かいところに気付きがあって、下調べに向いていると思います。
そこで気になったところがあれば、いざ、公式ホームページへGO!
グルメ
駅の混雑を忘れて静かな大人の時間「TEA AND BAR」
JR京都駅は、とにかく人が多いです。
そこから歩いて数分のこちらは、静かな大人の世界。
おしゃれな京都カフェを満喫できます。
ランチ代わりにいただいた秋のパルフェは、抹茶のモンブラン・柚子クリーム・ソルベ・クッキー・カステラ・抹茶ゼリー・フルーツと盛りだくさんでした。
一つ一つ手が込んでいて、(昔はスイーツバイキングにも参戦できたのに)一品でお腹いっぱいになりました。
寿司と料理の食体験を楽しむ「AWOMB(アウーム) 烏丸本店」
さまざまな食材を自分好みにアレンジして手織り寿司にできます。
お酒のつまみにもよし、酢飯にのせてちらし寿司にするもよし。
次はどうしようかと考えながら食べるのが楽しかったです。
こちらのお店も京町屋をリノベーションしています。
ドリンクは、緑茶のレモネード。
何とも素敵なお店です。
グルメの最新情報はInstagramがおすすめ
「京都グルメ【公式】KYOTO STYLE」というアカウントが、情報量が多く、写真も美しくてとてもお世話になりました。
御城印(入場記念符)
今回はこちらをいただきました。
お寺や神社ではなくお城ということで、御朱印とは呼ばず、「御城印」「入場記念符」という呼び方なのですね。
おわりに
今回の旅で、訪問したい寺社やカフェを本当はもっとピックアップしていました。
ところが、思いのほか胃袋がついていきませんでした(苦笑)。
入ったカフェではついつい長居してしまい、次のスケジュールよりも語り合う時間が大切に感じたり。
50代女性はネタが多い、深みのある年代なのですよ。
何はともあれ、旅は歩けてこそ!
初日は、20,042歩歩きました。
家族のことや仕事のこと、いろいろあるけど行けるときに行かなくちゃ。
京都は住んでいても見つくせないほど見どころが多い土地です。
古き良きものを大切にしながら常に進化していて、飽きることがりません。
ライフワークとして大人の京都観光をしていきたい。
それを目標に、日々をまた頑張ろうと思いました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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