【はじめての株式投資】用語から分からん50代主婦が読んだ おすすめ3冊
2024年から新NISAが始まります。
このタイミングで「私も株をやってみようかな?」と考えている方も多いのではないでしょうか?
私もその1人です!
ところが……。
SBI証券に口座を開設したものの、何をするにも用語がわからず先に進めない(泣)
ということで、基本の「き」から勉強することを決意しました。
株式投資を始めたいけど、
「用語も分からん!何から勉強したらよいかもわからん!」
という方。
名目上は株式投資歴約30年。
けれど、用語も明細の見方もわからない私の謎はこちらから。
ということで、初心者向けの本をあれこれ探してみました。
ちなみに、私はテキストよりもピクチャー型インプットの方が向いているタイプです。
そのため、「図解」「マンガ」というキーワードも使いながら本探しをしました。
投資の種類や株式の仕組みなど基本的ことは理解しているという方は、目次の02からどうぞ。
では、早速ご紹介です!
「投資の仕組み・種類」「基本用語」を理解するために読んだ本
「10歳からの 図解でわかる投資 知っておきたいお金のしくみとはたらき」
- 「投資とは」「株式とは」「株取引の仕組みとは」など、基本の「き」を俯瞰できるようになる
- 図解がシンプルで、とにかくわかりやすい
(イラストレーターさんに拍手喝采) - 例えが子どもの生活の中にあることなので、自分事として理解しやすい
- 投資のリスクについてしっかり書かれている
他の本を読み進めるためのベース作りにおすすめです。
タイトルには「10歳からの~」と書かれていますが、私はこの本を読んで大正解!
聞いたことはあるけど、明確なイメージが持てなかったこともクリアになりました。
投資の概要を理解するのに適した本だと思います。
とはいえ、侮るなかれ!
株価チャート(ローソク足)にも少し触れられています。
「実践」のために読んだ本
「ゼロから始められる! マンガ 株 超入門」
- 3人の子どもをもつ主人公のイラストレーター「アベ ナオミ」と泉先生のコミカルなやりとりに共感しながら読める
- 証券会社の選び方が詳しく紹介されている
- 銘柄の選び方が詳しく紹介されている
- チャートの見方と分析の仕方が詳しく紹介されている
- 投資家のバイブル「会社四季報」の見方が紹介されている
- 株式投資の心得を繰り返し説いている
- 投資初心者向きの投資スタンスを紹介している
主人公と泉先生のやり取りが見た目にも楽しくマンガ化されています。
一方で、チャートの読み取り方、財務諸表の見方など、見慣れない人にとっては難しく感じる部分については、シンプルでとても分かりやすく図解されています。
本の最後に、それまでの内容をまとめるくだりがあり、初心者が内容を理解しやすい構成になっていると感じました。
読んで終わりではなく、実際の運用が始まってから辞書的に使い続けられる本です。
「0からわかる! 株超入門」
- 全体的にすっきりとしたレイアウトで、内容に集中しやすい。
- 用語解説が定位置にまとめられている
- 証券会社の選び方が詳しく紹介されている
- 銘柄の選び方が詳しく紹介されている
- チャートの見方と分析の仕方が詳しく紹介されている
- SBI証券の口座開設手順や注文手順がアプリのイメージ図を使用して紹介されている
※アプリは予告なく変更されるため最新とは限りません - QRコード付きでサイトやツールが紹介されている
銘柄を選ぶ際「ホームページならこことここを見るんだよ!」「財務諸表からこういうことを読み取るんだよ!」と、具体的に示されています。
そして、株情報サイト、分析ツール、デモ取引サービスなどがQRコード付きで紹介されているので、自分で情報のありかを探し回る必要がありません。
実践的というと難しく感じるかもしれませんが、イラストも多く、3人の登場人物の会話形式(吹き出し形式)でストーリーが進んでいくのでとても読みやすい本です。
こちらも読んで終わりではなく、実際の運用が始まってから辞書的に使い続けられる本です。
おわりに
私はテキストがびっしり詰まった本は読む気が失せるのです……。
そういう点では、ご紹介した3冊は視覚的にもとても理解しやすいおすすめの本です。
執筆者の分かりやすい表現はもちろん、内容を理解してイラストに落とし込む力があるイラストレーターさんも素晴らしい!
一連の本を読んで、いざ口座開設したSBI証券のアプリを見たときに、自分の成長を感じました。
用語がわかる!
「ここをタップすれば、あの情報が見られるのだな」と判断できる!
そして「あの情報を見るのはどこからかな?」と、目的意識をもって画面を眺められるようになりました。
あとは、実践を積み重ねるのみです!!!
最初からすべて理解できなくてもよい
私は財務諸表が読めません。
財務諸表がある程度読める方にとっては、これらの本はより分かりやすいのだろうと思います。
とはいえ、まずは実際に株の運用を始め、銘柄選びを繰り返す中でこれらの本を辞書的に使いながら追々理解すればよいと感じました。
本を読む時間がない方・聴く方が向いている方に朗報!
耳で聴くAmazonの電子書籍サービスを発見!
こちらの記事にまとめました。