【主婦の再就職・社会復帰】 タッチタイピングをおすすめする理由
元パソコンインストラクターのたまです!
子育て中や、子育て卒業間近の主婦のみなさん、子どもの教育資金や老後2,000万円問題などを抱え、再就職や社会復帰を考えていませんか?
もしくは、今の職種から事務職へのJOBチェンジなど。
今回は、そんなみなさんに、タッチタイピングの習得をおすすめしようと思います。
タッチタイピングとは
タッチタイピングとは、キーボードを見ずに指の感覚だけでタイピングする技術のことです。
ブラインドタッチとも呼ばれます。
タッチタイピングで練習するのはこの2つ。
- 正しいホームポジション(キーボードの中央列に指を置く基本の位置)を守る
- 指ごとに担当するキーを覚える
「早く打つこと」ではないのです。
正しい指使いを指に覚えさせることで、結果として「早く」「正確に」タイピングできるようになるのです。
最初はまどろっこしいですが、指が覚えてしまえば一生ものです。
タッチタイピングができると、なぜか「パソコンができる人」という印象まで得ることができますw
タッチタイピングがおすすめな理由
おすすめな理由は以下の通り。
- 作業効率が向上する
キーを探す時間が減り、素早く入力できる。 - 入力ミスが減る
正しい指の配置でタイピングするため、打ち間違いが少なくなる。 - 画面に集中できる
キーボードを見ずに打てるので、文章の内容や作業に集中しやすい。 - 手や目の負担が減る
視線を頻繁に動かす必要がなくなり、疲れにくくなる。 - デジタル社会に適応しやすい
PCを使う仕事やオンライン学習がスムーズに進む。
その中でも、「デジタル社会に適応しやすい」というのが結構重要だと思っています。
IT、DX、AIなんていう言葉が飛び交う今、私たちの生活の中にはチャットボットと呼ばれるAIを使ったシステムが増えたと思いませんか?
例えば、お問い合わせシステムだったり、chatGPTだったり。
少子化で働く生身の人間が減る中、この現象は加速するばかりです。
デジタル化の波について行こうとする人はどんどん便利になり、
そうでない人は不便を強いられる時代
仕事では、内部の人とのやり取りがメールから、Slack、Chatwork、Teamsなどのチャットツールになりました。
目の前でどんどんテキストが流れ話が進む中、入力に戸惑っているようでは仕事になりません。
機械を通して自分の意思を伝えるのは、テキストを打ち込むか音声入力。
タッチタイピングは、デジタル対応のはじめの一歩です。
この部分が息を吸うように無意識にできると、パソコンなどのデジタルツールに親しみやすくなります。
主婦の再就職、社会復帰の第一歩
あなたが、これからパートで再就職や社会復帰をしようとしているとしましょう。
タッチタイピングやパソコンができなくてもできる仕事はありますが、できれば仕事の選択肢は広がります。
在宅ワークも視野に入ってくるかもしれません。
良い悪いは別として、女性が子育て中であることや年齢は、日本社会において現実ネガティブ要素です。
私も経験してきました。
でも、パソコンスキルはそのネガティブ要素を跳ね除ける武器となりました。
タッチタイピングに加えて、Word、Excel、PowerPointの資格まで取得すると(採用担当のサポートもしていた経験上)有利になると言えます。
ちなみに、資格の種類によってはタイピングがあるため、タッチタイピングができないと上位級は合格できません。
タッチタイピング練習のコツ
- 正しいホームポジション(キーボードの中央列に指を置く基本の位置)を守る
- 指ごとに担当するキーを覚える
に尽きます!
スピードに惑わされず、根気よく指に覚えさせましょう。
無料でタイピングが練習できるおすすめサイト
タッチタイピングについては、ネット上に無料で練習できるサイトがあるのでご紹介しますね。
myTyping
まずは、こちらをしっかりやりましょう!
こちらで、タッチタイピングの鉄則と、ホームポジション、それぞれの指の担当範囲を必ず確認します。
その後、「ひよこのタイピング練習(初心者向け)」を繰り返します。
出典:https://typing.twi1.me/training
タイピング練習 日本語入力
「myTyping」に慣れたらこちらがおすすめです。
こちらは、P検タイピングカテゴリーに対応した練習システムです。
出典:https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/nihongonyuryoku.html
画面に正しい指使いが表示されるので、とにかく、正しい指使いを徹底させます。
時間制限がありますが、始めは無視して大丈夫です。
出典:https://manabi-gakushu.benesse.ne.jp/gakushu/typing/nihongonyuryoku.html
寿司打
「タイピング練習 日本語入力」で、正しい指である程度スピードが出てきたら、こちらも試してみましょう。
回転寿司のお皿が流れてしまう前に画面の文字をタイプして、どれだけ元が取れるかを競うゲームです。
楽しく練習できますよ!
私もトライしてみました。
タイプミスがちょっと多かったけど、平均キータイプ数は4.7回/秒ですね。
おわりに
結婚、子育て、パートナーの転勤など、ライフステージの変化でキャリアにブランクがあったりする中で、デジタル周りの環境はどんどん変わっていきます。
ネガティブ要素を跳ね除けるには、スキルや資格で武装しましょう!
「パソコンのことで困った時は、○○さんに聞いてみよう」
そんなポジションを獲得する第一歩として、タッチタイピングをマスターしてはいかがでしょう。