【東京観光におすすめ】2階建てオープンバスで行くTOKYOパノラマドライブ(レインボーブリッジ&銀座)が穴場だった

東京観光と言ったら、みなさんは何を思い浮かべますか?
東京観光でどこに行ったらよいかわからない。
そんなときに、「はとバスツアー」がおすすめです。

コース

今回は友人と3人で、こちらのコースに参加してきました。
設定日:2026.3/31までの毎日(運休日 3/1)
バスタイプ:2階建てオープンバス
出発時間:9:00~16:30複数便あり
出発地:東京駅丸の内南口
料金:2,200円 ~ 2,400円(大人1名)
途中下車:なし

まずは、JR東京駅 丸の内南口に集合しました。
そこからは、おしゃべりしながら歩きます。

歩くといっても、写真中央に見えるレンガ造りのJR東京駅から、写真右下に写る線路下の黄色い看板があるはとバス東京営業所までなんですけどね。
丸の内南口さえ出られれば、迷いようがない場所です。

「乗れる時間のでいいや~」とネット予約はせずに来たので、営業所で申し込みしました。
オープンバスにはちょうど良いお天気だったせいか、結構混んでいました。
遠くから来られる方は予約しておいた方が安心かもしれません。
で!
50分ほど待ち時間ができたので、道路を渡り徒歩5分ほど(?)のところにある明治安田生命ビル地下2階の猿田彦珈琲へ向かいました。
(地下2階で見えないけれど)目の前は皇居。
隣接する重要文化財明治生命館は、GHQだったところ。
時間があれば内部を見学するのもよさそうです。

猿田彦珈琲の店内は撮り忘れてしまったけれど、フードコート的な作りになっていて、一人でもふらっと気軽に入れます。
すぐそばにはトイレもあったので、ドライブ前にはうってつけでした。

いよいよ、初めての2階建てバスに乗車です。
全席指定で、乗り込むときにガイドさんが申し込み票のQRコードをスキャンして、座席が書いてある紙を出力して案内してくれます。
スーツケースなどの大きな荷物は、1階かトランクルームに乗せてくれていたようです。
詳しくは後程。

約1時間のコースが終わり、乗り場の斜め前にある商業施設KITTEにあるKITTEガーデンに向かいました。
芝生がある屋上庭園で、飲食はできないもののちょっとした休憩場所として覚えておくと便利です。
目下に広がるのは、行きかう新幹線と東京駅丸の内駅舎、丸の内や八重洲のビル群など「THE 東京」。

自撮りしようとしていたおばさんたちを見かねたのか、大学生くらいのカップルが「写真撮りましょうか?」と声をかけてくれたのでお願いしました。
もちろん、こちらからも「撮りますよ!」とお返しするまでがお約束。
立ち位置まで指定して三方向から数枚ずつ撮った写真は「わぁ、完璧ですっ!」と好評でした。
そっけない感じ(恥ずかしがっている?)の彼女のために頑張っている彼が、自分の息子と重なって協力したくなったのよね。(幸あれ~!)

丸の内紹介のYouTubeでもよく見かける「VIRON」。
はとバス乗り場の向かいにあるんです。
友人も知っていたようで、「行きた~い!」となりました。
予約はしていなかったので、まずは店内の受付票に記入してから1時間ほど並んだかな?(おしゃべりしていたでよくわからない)
外の通りに並ぶのではなく、ビルの1階にあるのでロビー(室内)の壁沿いに並びました。
ちなみに、このビルに入居しているのがJPモルガン。
おばちゃん投資家の私としては、ランチから職場へ戻るため社員証を自動改札にピッとしながらエレベーターへと消えていく、見るからに羽振りのよさそうな堂々とした立ち振る舞いのインターナショナルな面々を眺めるのも楽しかったわ。
「怒涛の空売りしまくって、イナゴを振るい落としているのはあなたたちね、ふふ~ん」
東京駅の改札に入らなくても八重洲側へは抜けられます。
慣れない方は丸の内南口から地下へは入らず、レンガ造りの駅舎を眺めながら丸の内北口まで地上を歩き、そこから続く北自由通路(八重洲・丸の内連絡通路)を使うのがおすすめです。
こちらの東京駅構内図を参考にしてください。

豊洲の千客万来にも行ってみようかと言っていたはずが、会うのが久しぶりすぎておしゃべりが止まらないおばちゃんたちは、昭和感ただようカフェ喫茶店へ。
レトロ喫茶にはまっている友人がピックアップしてくれたのは、ヤエチカ(八重洲地下街)にある「アロマ珈琲」。
詳しくは後程。
「TOKYOパノラマドライブ」こんな景色が楽しめます!
いざ、出発~!
2階から見下ろす景色が素敵です。

出発してすぐに見える写真左下のレンガ造りの建物は「三菱一号館」。
美術館とか、カフェがあります。
カフェに行った時の記事はこちらからどうぞ。


皇居。

官庁街へ。

ドラマでもおなじみの警視庁。

国会議事堂も見えてきた。

虎ノ門ヒルズ。
近すぎてもはやカメラには収まりません。
東京タワーの下も通ります。

素人の私でもこの程度には写真が撮れる。

その秘密は、ガイドさんが前もって撮影スポットを細かく教えてくれるから。

ガイドさんお手上げの予期せぬ景色も東京ならでは。
レッドブルの宣伝カー!

高速道路へと入り、レインボーブリッジを渡り、湾岸エリアへ。
あの球体はフジテレビ。

なかなかダイナミックな景色なので、後ろの席からは「このコースにしてよかったね~」との声が。

高速道路を降りてからは、築地市場跡とか、歌舞伎座とか。

(この手の主は、神戸から東京一人旅に来られた85歳のジェントルマン。スマホを使いこなし、さっそうと歩く姿が素敵でした。)
銀座4丁目交差点も通り、

ビルのデザインを見るのも楽しい。

2025年9月19日にリニューアルしたばかりの「カルティエ 銀座4丁目ブティック」。
さ、さすがだぁ!(生で見るとかなりの迫力なのに、それを打ち消してしまう私の技術力)

新幹線が見えてきて、そろそろコースも終わりに近づいて。

あら、また素敵な宣伝カー。

東京駅が見えてきて、あっという間の1時間だったけど見どころ満載でした。
パリの街を思わせる「VIRON」でランチ

はとバス乗り場の向かいに、「VIRON」の文字が目に入ります。

テラス席の雰囲気がパリの街並みのよう。(行ったことはないけれど)

入口すぐにはパンのショーケース。
サンド系の種類も多く、デザートも気になるところ。

看板商品はバゲット。
皮が硬く、噛むほどに小麦の旨味が広がる、本格的なハード系パンが充実しています。

クラシックな雰囲気の店内。

思っていたより奥行きがあり、席数がありました。

窓際の席から見える景色。

店内の席では、ショーケースのパンはオーダーできません。
日替わりランチメニューのみになります。

私がいただいた日替わりメインディッシュは、「ハンガリー産 鴨もも肉のコンフィ」です。
皮がパリっと、お肉はホロホロ。
塩味が染み込ませてありました。

看板商品のバゲットは、ちぎるとバリっと音を立てます。
一人に2つずつついてきて満足感がありました。
昭和レトロな「アロマ珈琲」でほっこり
デザートは場所を変えゆっくりしようということになり、東京駅を挟み反対側のヤエチカ(八重洲地下街)へ移動。

ヤエチカのはずれの方に位置するせいか、人通りも少なくのんびりした感じ。

懐かしい雰囲気の入口。

昭和~、懐かしい!
すごく落ち着きます。

天井が斜めになっているのは、(友人曰く)上が駐車場だかららしい。

こだわりのコーヒーいろいろ。
ゲイシャもある!

私が頼んだ紅茶のシフォンケーキ。

紫芋のタルト。

ミルクレープ。

言うまでもなく、長居しました。
おわりに
はとバスって若いころは興味がなかったのですが、らくちんで特別感があって楽しかったですよ。
長年廃れることないサービスって、やっぱりそれなりの理由があるなと。
座って休憩したいと思っても、並んでお店に入ることが多いですよね。
1時間という時間もちょうどよく、座って休憩しながら景色を楽しめるこのコースは、東京観光される方におすすめ。
電車では楽しめない景色を体験してみてくださいね。
コースはほかにもいろいろありますよ!!






