【初めての新NISA】上がって嬉しい!下がっても嬉しい? 投資信託のつみたて投資


このところ、株のボラティリティ(振れ幅)が大きいですね~
アセット(資産の種類)の分散とか、
国の分散とか、
セクター(業種)の分散とか、
時間の分散とか、
とにかく分散が大事だなと実感しています。
投資デビューするのに、新NISAってその辺よく設計されてるなと思ったりしています。
まずは「つみたて投資枠で投資信託」を買うっていうのはホントよねと。
投資信託とは


投資信託とは、野菜の篭盛り商品のようなもの(セット商品)です。
個別銘柄には売買単位(日本株は100株単位)があるので、一つ一つ買いそろえようとすると資金力が必要です。
けれど、いろいろなものを少しずつ詰め合わせにした篭盛り商品だと、安く分散投資が可能です。
つみたて投資は上がって嬉しい
積み立てに限らず、上がればもちろん嬉しいですね!
一括投資だと上昇局面の時、「少し下がったら」って買い増すタイミングを躊躇しているうちに、どんどん上がってしまって手が届きにくくなることがあります。
でも、つみたて投資は、設定したタイミングで機械的に買っていくので感情に左右されることがありません。
その点も嬉しいところかな。
つみたて投資は下がっても嬉しい?
私は、NISAの
つみたて投資枠で「日経平均高配当利回り株ファンド」、
成長投資枠でETF(投資信託の一種)の「NF日経高配当50」
を積み立てしています。

成長投資枠でも投資信託の積み立てはできますよ!
SBI証券なら、基本的にはできないETFの積み立てもできます。

他に成長投資枠で一括投資した投資信託もありますが、両方保有していると
「つみたて投資は、心の振れ幅が少なくて済むなぁ」
と感じます。
基準価額が上がればもちろん嬉しい!
でも、下がっても「よしよし」と思っています。

だって、長期で見たら、右肩上がり一辺倒より口数が増えるから!
基準価額 × 口数 = 評価額
基準価額は自分で操作できるものではないけれど、
口数はある程度自分でコントールできる。(一括投資ではなく積み立てにするとか、基準価額が安い時期に買い増すなど)
同じ10年という投資期間で考えたら、
下落局面があった方が口数が増えます。
だから、そのファンドが自分の見据えるゴール(評価時期)に対して成長すると信じられる間は「よしよし」と思っていられます。

なんなら、今は口数を増やしたいから、急激に上がらないでと思ったり。
自分のゴール(評価時期)はどこ?
「投資信託で損したから、株はやめちゃったんだ。」
と話していた友人がいたんです。
短期で投資信託をもっていたのかな???
私の場合は長期投資。
10年~15年後が私の直近のゴール(その後も継続予定)なので、損も得も現時点ではないのです。
それまでの間は浮き沈みがあっても、月足レベルで眺めて上昇していれば、問題ないと思っています。

今はファンドの成長を信じられているので、今日は大きく下げてるなと思ったら、ETFは(リアルタイムで取引できるので)買い増ししています。
おわりに
「市場から退場したら終わり」ってよく聞きますが、確かにね~。
この1年くらい見聞きしていた専門家の話が、やっと自分事として感じられるようになってきました。

