私が「ふるさと納税サイト」を選ぶポイントとは?
今年は一時的に税金が増えそうなので、「ふるさと納税」をしてみようかなぁ……。
これまでふるさと納税とは無縁だったので、どうすればよいのか分からず調べてみました。
ふるさと納税とは
地方で生まれ育った人が進学や就職で都会に移り住み、都会の自治体は税収が増える一方、地方の自治体は税収が減ってしまう。
そこで「現在の居住地に関わらず、自分の意思でふるさとに納税できる制度があってもよいのでは?」という考えから始まった制度だそうです。
「ふるさと」とはいえ、自分がそこの出身である必要はありません。
そして「納税」とは言いますが、実際のところは寄付制度です。
自分が納めるべき税金の一部を、自分が選んだ自治体に寄付し、お礼の品を受け取れる制度です。(返礼品がない場合もあり)
ふるさと納税の流れ
「ふるさと納税サイト」が便利です。ふるさと納税には控除上限額があるので、各サイトのシミュレーターを使って寄付金額を決めることができます。
- ふるさと納税で寄付した自治体が5つ以下
- ほかに確定申告する必要がない(給与所得者など)
上記に該当する人は「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することで、確定申告が不要になります。
ふるさと納税を行った年の所得税から控除されるのに加えて、ふるさと納税を行った翌年度分の住民税が減額される形で控除されます。
ふるさと納税サイトを選ぶポイント
ふるさと納税サイトっていろいろあって、どれにすればよいのか迷いますね。
- 参加自治体数(返礼品の種類の多さ)
- ポイント還元
- 決済方法
この辺りが、ふるさと納税サイトを選ぶポイントかなと思っていました。
……が!!!
総務省が2025年10月からふるさと納税サイトのポイント還元廃止を発表しましたね!
え~~~っ!!!
なんやかんや「返礼品の選択肢が多くて、自分がよく利用してるポイントが貯まる」ことが決め手じゃないですか?
とりあえず、2025年9月まではポイント還元廃止ではないので、それまではこの考え方で行けそうです。
私が選んだふるさと納税サイトは?
返礼品の多さ
- 掲載自治体数が1,000以上
- 返礼品数が500,000以上
という条件で調べてみると以下が該当しました。(2024年9月時点)
au PAY ふるさと納税 楽天ふるさと納税ポイント還元
楽天経済圏とかイオン経済圏など「○○経済圏」という言葉がありますね。銀行、クレジットカード、証券会社、通信事業者、日常の買い物、旅行、あらゆるものを同系列の企業でまとめることで、共通ポイントを効率よく貯めて運用できます。
ポイントはあちこち分散すると効率が悪くて、使いづらいですものね。
私はそこまでがっちり一つの経済圏にまとめてはいませんが、家庭としての買い物はWAON POINT、自分個人としての買い物はVポイント(旧Tポイント)か楽天ポイントが貯まるようにしています。
ふるさと納税で得られるポイントも、そのサイト独自のポイントよりは、自分の経済圏のポイントが貯まる方が嬉しいな。
前述の5つのサイトをポイントと絡めてみると、以下の通りです。
PayPayポイントがもらえる
チョイス公式ポイント「チョイスマイル」がもらえる
※各種ポイント等に交換可能
対象カード利用で永久不滅ポイントかAmazonギフトカードがもらえる
Pontaポイントがもらえる
au PAY ふるさと納税楽天ポイントがもらえる
楽天ふるさと納税私に合ったふるさと納税サイト
ということで、私の生活スタイルに合ったサイトは「楽天ふるさと納税」でした。
この前、防災用品についての記事を書いたのですが、ふるさと納税を使うのもいいかも。
最近、ひとり旅や女子旅をするようになってきたので、旅行で使うのもありだな。
自治体に寄付すると、楽天トラベルでの宿泊予約に使える寄付金額の最大30%クーポンが返礼品として受け取れるらしいのです。
3年先までの宿泊に利用可能だし、
既に予約済みの宿泊施設にも適用できる!
私、来月の旅行用に予約済のホテルがあるじゃない!
楽天トラベルでの詳しい使い方はこちらから。
<ふるさと納税で災害支援もできる>
返礼品はありませんが、ふるさと納税で被災地の力になれます!
今年、2024年年初に起きた能登半島地震の時は、日本赤十字社を通して寄付しましたが、ふるさと納税という形でも寄付ができるのですね。
2024年1月の能登半島地震と2024年9月の能登半島豪雨災害の支援を合わせて、こちらのページから寄付できます。
その他にも楽天ふるさと納税ページの[災害支援]ボタンをクリックすると、災害の種類を選択することができます。
いろいろな活用の仕方がありますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。