【50代主婦 はじめての株式投資】アセットアロケーション 2024年3月
2024年1月にアセットアロケーションを考え始めてから2ヶ月が経ちました。
現時点でどう変化したか、振り返りをしたいと思います。
「アセットアロケーションて何?」と思った方は、こちらの記事を参考にしてください↓↓↓
50代向けの投資に関する本をお探しの方はこちら
- 50代で資産運用を始めたいけど、他の人はどうしてるの?
- 50代で資産運用を始めたけど、他の人はどうしてるの?
と考えている方。
※記事はあくまで私の個人的な備忘録なので、同じようにすることがよいとお勧めするものではありません。
前提
先述の2024年1月の記事にあるように、
リスク資産は「100 - 年齢」%程度
を基本的な考え方として、現在リバランス中です。
今年55歳になるので、リスク資産の割合を下記の通りと考えています。
100% - 55%(年齢) = 45%(リスク資産の目標割合)
これは誰にとっても一律によいという数値ではありません!
MY アセットアロケーション
目標
こちらは現時点の目標で、数年かけてこれに近づけて行こうとスタートしました。
実際に運用を始めるとそれなりに知識が増えてきて、来年は目標のアセットアロケーション自体を考え直さなければならないと感じています。
とはいえ、急激に変更できるわけではないので今年はこれで影響ありません。
推移
<2024年1月>
2024年1月のアセットアロケーションです。
こちらの記事に載せていました。
Excel管理しているのですが、それ自体がまだ試行錯誤だったので、現在とは見せ方が違っていて比較しづらいですね。
<2024年3月>
変化としては、以下があげられます。
- 国内株式を増やした
- 円安の影響で外国株式の割合が増えた
※151.64円/米ドル(2024.3.22時点) - 外国債券を取り入れ始めた
- 外国株式の整理もしていたので、一時的に現金が増えた
MY アセットアロケーションの管理方法
使っている証券会社が1つならば、アセットアロケーションは証券会社のサービスを利用すればよいのですが、私の場合は2つの証券会社に分かれています。
そのような場合でも使えるアプリを探してみましたが、無料でできそうなものは見当たらず自前のExcelで管理しています。
アプリはそのサービスがなくなってしまうリスクもあるし、自前で管理する分には好きなようにアレンジできるので、それでよしとしています。
相反するものを備える
この時期、
・円安が進行
・日経平均株価が史上最高値を更新
・半導体銘柄が国内でも海外でも急騰
・中国の株価が急激に下落
など、歴史的な転換点でした。
何をどう考えればよいのか必死に情報収集し、小さな失敗もしながら、なんとかくらいついていました。(Z世代の息子たちのように、ジップロックにスマホを入れてお風呂の中でも勉強していました)
駆け出しには、かなり厳しい時期でした💦(現在進行形ですが)
人は生まれたその時から、否応なしに世界経済の中に放り込まれていることを実感する日々です。
通貨防衛は大切
円安が進行して円の価値が下がり、スーパーに行ってもインフレを実感しています。
円しか持たないことのリスクを今強烈に感じています。
円安・円高どちらに傾いたとしてもしのげるよう、まずは米ドルとのバランスを整えることが必要だと感じています。
金利の変動にも目が行くようになると債券でディフェンスする必要性も実感しました。
株式の中だけを見ても、半導体銘柄の急騰を目にすると、それが永遠ではないと考えるとディフェンシブ銘柄の重要性も感じました。
ベットする国もしかり。
永遠に成長し続けることはない。
「会社の成長だけではなく、国の成長も買うんだ」と、30年前に父に言われたことを思い出しました。
「これだけ持っていれば、これくらいの生活ができる」という感覚が、自分の老後に通用するとは限りません。
そのバランス感覚が、世界経済の動きによって大きく変わるのです。
常にアンテナを立て、自分なりの通貨防衛をしなければならないと実感しています。