【50代主婦 はじめての株式投資】2024年4月 株活振り返り
2024年1月~3月に、放置していた株を整理して、アセットアロケーションも考えて。
2024年4月は、いざ、ポートフォリオを整えよう!
そんな月でした。
当面の目標は国内株式を増やすこと
年初から少しずつ増やしていた国内株式の銘柄。
「やっぱりこれは違ったかな」と思うものもあり、入れ替えをしていました。
人の心は弱い
ファンダメンタルズを見て、チャートも見て、納得して銘柄を選びたい。
登録リストには、気になる銘柄をグループ分けして保存しています。
そして、値動きをじ~っと監視中。
銘柄によってかなりボラティリティ(値動きの幅)が違うんだな……。(ふむふむ)
イナゴ投資家にはなるまいよ。
イナゴ投資家とは
短期で材料株の回転売買を繰り返す個人投資家のこと。
リアルタイムの情報を得た個人投資家が、一斉に取引に参加することで、特定銘柄の株価が急騰・急落を引き起こす。かつては、年末の資金手当てのため、秋に株式の含み益を確定する個人投資家のことを指したが、いずれも個人投資家の投資行動を、稲穂に群がるイナゴに例えた表現。
https://www.nomura.co.jp/terms/japan/i/A02382.html
思わずイナゴ
参入障壁も高いし、財務状況もよいしと気になる銘柄2つ。
しかし、駆け出しの私が手を出すにはボラティリティが大きすぎるのではないか。(ドキドキ)
ということで、一歩踏み出せなかったけど……。
今、買いなのでは?
このタイミングを逃したら、もう買えないのでは?
勇気を出せ、自分!
そんな葛藤を繰り広げ、つい飛びついてしまいました!(イナゴになってしまった)
急激に上下するチャート!
「ひえ~っ!!!やっぱり無理!!!」(数分後には手放す)
幸い少しプラスになったものの、そんなことを2度繰り返しました。
イナゴを脱皮
ドキドキが止まらぬまま、その後の動きを眺め、ふと……。
こんなボラティリティ、比べ物にならないくらいの国の株持ってたよね?(放置していただけ)
ボラティリティが大きいなんて、分かって手を出したよね?
それでも、ここは伸びるはずと思って手を出したよね?
2度怖い思いをしたら、その後妙に冷静になれました。
その後、1つは買い戻し。
相変わらずボラティリティは大きいし、マイナス期間も長かったけど、そんな銘柄だと淡々と見守れるようになりました。
決算後下がっても、再び上がると信じてホールド。
現在は1つの壁を突き破って、買値を下回らなくなってきました。
握力を鍛える
イナゴにならないために必要なのは、知識と経験とエビデンス。
経験は時間が必要だけど、知識はいつでも付けられる。
エビデンスは信頼できる1次情報を新聞やネットから。
実際に売買を始めるようになって感じたのは、株価の急激な値動きに振り回されない自分になるために、まずは「考え方」「金融リテラシー」といったものを自分に定着させる必要があるということです。
PBRとかPERとか細かい数値を突き詰める前に、パニックにならないためのマインドを育てるのがよいと考えるようになりました。
駆け出しの私がとても参考にさせていただいているお二方の著書はこちら。
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為替介入をリアルタイムで目撃
2024年4月29日早朝。
目が覚めて布団の中でスマホの米国アプリでドル円を見ると、円がズドーンと急騰しているではありませんか!
チャートの1分足がものすごいスピードで動いてる!
為替介入(覆面介入)と思われる動きを目の当たりにしてしまいました。
「怖っ」と思うと同時に、複数通貨を持つことの大切さを再認識しました。
今回は円の急騰で米国株の評価額は一時的に減ったのですが、これはどちらの通貨にも起こりえることです。
資産を円建て、ドル建て、その他の通貨建てなど、複数に分けて持つことで、どこかの通貨が急激な動きを見せても、他の通貨で自分の資産を守ることができます。
1つの通貨だけしか持たないというリスクを負う勇気はありません。
おわりに
- ボラティリティが大きい国内株式を買おうとしてイナゴデビューしてしまった
- 怖い思いもしながら握力が少し増した
- 為替介入(覆面介入)と思われる動きを目撃した
株式相場自体が荒れ気味な月で、ちょっと寝不足ぎみでした。
ゴールデンウィーク開けは決算発表が目白押し!
鍛えられますなぁ。